犯罪

北九州市のマクドナルドで起きた中学生2人刺傷事件で、15歳の女子生徒が死亡し、男子生徒が負傷しました。犯人は依然逃走中で、地域社会に深い悲しみと怒りが広がっています。事件の影響で子どもたちの外出を控える動きも見られ、17日には制服姿の子どもたちが告別式に参列しました。

政府は17日、闇バイトを巡る強盗などの犯罪防止に向けた緊急対策を決定。警察による「仮装身分捜査」を早期実施し、SNS事業者に対して違法投稿の削除徹底を促す。これにより、犯罪抑止を目指す新たな取り組みが進められます。

損保ジャパンは、新潟県上越市の保険代理店で78歳の元従業員が保険証券を偽造し、2002年以降、23人の顧客から保険料名目で約8000万円を不正に受け取っていたと発表しました。不正は後任の従業員が顧客相談を受けたことで発覚。該当従業員は発覚前の8月に退職していました。

三菱UFJ銀行の元女性行員が貸金庫から金品を盗んだ事件で、新たに数十人の顧客から被害の申し出がありました。同銀行の半沢頭取は、顧客資産管理の不備を認め、不正防止のチェック体制が子会社任せだったことも判明。犯行は、支店で保管していた「予備鍵」と「銀行鍵」を使用し解錠されたものです。同銀行は現在、さらなる被害確認を進めています。

執行猶予判決を受けたクルド人のハスギュル・アッバス被告（21）は、再び12歳少女への性犯罪で逮捕されました。公判中の彼は、過去の犯行と合わせて蛮行の数々が明らかになり、社会に衝撃を与えています。この事件は地域社会で大きな問題となり、再犯者の刑罰強化が議論を呼んでいます。

三菱UFJ銀行の元行員が、支店の貸金庫から10数億円相当の金品を窃取していたことが判明しました。行員は支店で管理されていた顧客用スペアキーを悪用しており、銀行は管理体制の不備を認め、本部での一括管理を導入予定です。この不祥事は4年半にわたって行われており、銀行は近く詳細を説明する会見を予定しています。

14日午後8時半ごろ、北九州市小倉南区の飲食店で中学生の男女2人が刺される事件が発生しました。消防によると、1人が心肺停止の状態で、もう1人も負傷しています。119番通報を受け、警察が捜査を進めています。事件の詳細や動機は現在調査中です。

埼玉県や都内で発生した特殊詐欺事件で、15～17歳の女子高校生4人が逮捕されました。彼女たちは受け子や出し子として役割を分担し、高齢者から現金約290万円をだまし取った疑いが持たれています。「遊ぶ金が欲しかった」と動機を供述。現在、さいたま地検に送検されています。

デヴィ夫人（84）が紀州のドン・ファン元妻の無罪判決について、インスタグラムで「驚嘆」との意見を表明。覚醒剤摂取による殺人罪で問われた28歳の元妻に、和歌山地裁が無罪を言い渡した件に対し「夫が妻に覚醒剤を頼むはずがない」とコメント。この判決とデヴィ夫人の発言が大きな注目を集めています。

埼玉県に住む15～17歳の女子高校生4人が、特殊詐欺に関与したとして逮捕。SNSで勧誘された闇バイトで「受け子」や「出し子」として活動していた。

スタートアップ業界で女性起業家へのセクハラが深刻化。投資家が力関係を利用して性暴力を加えるケースが続き、規制の「穴」が問題視されている。識者は、ジェンダーバランスの是正と起業家保護の強化を訴えている。

就職活動中のセクハラ被害が深刻化しており、「ホテルに連れ込まれそうになった」「大量に酒を飲まされた」などの相談が相次いでいます。採用難から社員と学生の接触機会が増えたことも一因とされ、国や大学、企業が対策強化に乗り出しています。

兵庫県川西市で、14歳の中学生が男性に喫煙を注意され逆上し、男性を土下座させ暴行。現金270円を奪ったとして強盗致傷の疑いで逮捕されました。

栃木県益子町で、「織田信長」を名乗るアカウントから指示を受けて住宅に侵入しようとした男女が初公判で起訴内容を認めました。窓ガラスをガスバーナーで熱するなどして金品を奪う目的で侵入を試みたとされています。

自民党の治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会は、闇バイトによる強盗事件の多発を受け、警察官の「仮装身分捜査」導入を検討する緊急提言をまとめた。政府に対してガイドラインの整備を促し、通信アプリ提供者には厳格な本人確認を求める。

元りそな銀行員の平井登容疑者と内装業「ベンリッチ」の社長・山口博巳容疑者が、2021年に粉飾決算を行い、銀行から約5000万円の融資金を不正にだまし取った疑いで逮捕されました。二人は売上高を水増しして黒字経営を装い、詐欺行為を働いたとされています。